院長紹介
はじめまして。院長の原口美貴子と申します。
糖尿病専門医・総合内科専門医として10年以上、救急病院や大学病院で、糖尿病・心臓・甲状腺の患者さんを何千人も拝見してきました。
糖尿病は、発症後10年、ほぼ無症状のため、放置される方が少なくありません。まだ無症状のうちに、最初から専門医にかかっていただけたら、どんなにいいだろう?ずっと、そう思っていました。
狭心症や心筋梗塞は、糖尿病、高血圧、脂質異常症から発症しますが、これらもまた、長年、無症状です。これらもまた、早期から丁寧に治療することで、元気な毎日を過ごしていただくことができます。当院は循環器専門医も在籍しておりますので、定期的に専門外来にかかることもできます。
不眠や動悸などのご症状には、甲状腺疾患のほか、ストレスによる心身症や睡眠障害が隠れていることがあります。当院は、院長が内分泌内科医であり、また公認心理師でもありますので、心身両面から診断と治療が可能です。喉の詰まり、肩こりや頭痛、軽い緊張や不眠のなどの方も、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
このたび、さまざまなご縁が繋がって、大好きな北千住駅前に、内科クリニックをオープンすることになりました。
小さなクリニックですが、みなさまの健康を守るための機能を、ぎゅっと詰め込んでいます。地域のみなさまや、北千住駅をご利用になる方々の、健やかな毎日と未来を、スタッフ一同、サポートさせていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
学歴
2006年 | 神戸大学医学部卒 |
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2006年 | 独立行政法人 労働者健康安全機構 関西労災病院 |
2009年 | 東京大学医学部附属病院 糖尿病代謝内科 |
2010年 | 焼津市立総合病院内分泌内科 |
2011年 | 東京大学大学院医学系研究科 代謝栄養病態学入学 |
2012年 | 厚生労働省大規模臨床研究JDOIT3特任研究員 |
2015年 | 東京大学大学院医学系研究科 代謝栄養病態学卒 |
2017年 | 新東京病院 糖尿病内分泌内科 |
2023年 | 糖・心・甲状腺のクリニック 北千住 開設 |
資格・所属学会
資格
- 医学博士
- 総合内科専門医・指導医
- 糖尿病内科専門医・指導医
- 公認心理師
- 産業医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本糖尿病学会
- 日本内分泌学会
- 日本東洋医学会
院内紹介
深い青から薄緑のグラデーションの壁紙と、白い床は、誰もがリラックスする海をモチーフに。小さいながら、ほっとして心を整えられるスペースを目指しました。
検査設備紹介
血液検査
白血球、赤血球、血小板、ヘモグロビン、CRPなどを1分で測定します。感染症や貧血の診断に有用です。糖尿病で必要なHbA1cの測定もわずか6分で行うことができます。*
*LSIメディエンスへの外注により、肝・腎機能なども一度にフォローできます。待ち時間も減りますため、採血のみ前もって受診いただくことも可能です。
尿検査
糖尿病や心臓病、高血圧の方は腎臓に負担が来やすく、定期的に尿検査を受けることが必要です。
尿中に排泄される糖やタンパクの量、あるいは潜血の有無を数分でで調べることができます。
心電図検査・血圧脈波検査
動脈の硬さ・下肢動脈の詰まりを測定することができる機械です。この機械で、心電図検査もあわせて行うことができます。
頸部・甲状腺・心臓・腹部・下肢超音波検査
糖尿病や高血圧は、サイレントキラーといわれ、気づかないうちに全身の血管や臓器に負担を及ぼします。そのため、当院では内科で必要なほぼ全て超音波検査ができる機器を導入いたしました。
被ばくもなく、痛みもない超音波検査ですが、
頸部エコーでは脳梗塞リスクを、
心臓エコーでは狭心症や心不全を、
腹部エコーでは膵臓、腎臓、肝臓の異常を、
下肢エコーでは、静脈瘤や閉そく性動脈硬化症をいち早く発見することができます。
症状なく進行する慢性疾患は、定期的に検査することでのみ、状態を把握できます。必要のある方は、定期的に受検することをお勧めします。
レントゲン検査
胸部・腹部レントゲンの撮像を行うことができます。非常に少ない被ばくで、心臓・肺・消化管の異常を簡単に確認することができます。安全性が高く、各種検診などでも利用できます。
骨密度検査
当院のレントゲン画像は、DRを用いたデジタル画像です。
こちらで、骨密度検査も行うことができます。60代以上の女性の方は骨粗しょう症のリスクが高くなります。気になる方は、ご相談ください。
ホルター心電図検査
不整脈が気になる方のための検査です。
甲状腺や心臓の異常では、不整脈が起こりやすくなります。こちらを装着することで、24時間心電図を記録でき、日常生活のなかで、どのような不整脈が、いつどれくらい起こっているかがわかります。以前に比べて非常に薄型で軽く、防水機能があり、負担がとても少なくなりました。
睡眠時無呼吸検査
いびきや、昼間の眠気が気になる方は、
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査をしてみましょう。
従来の装置より小さく、操作ボタンが1つだけで、誰でも簡単に検査ができるようになりました。